人気ブログランキング | 話題のタグを見る

安田塾メッセージ№58     【第21回安田塾】

                                  2014年2月1日 安田忠郎
                    第21回安田塾のご案内

 半年ぶりに安田塾の会合(第21回)を開きます。
 私は昨年8月の第20回の終了後、札幌→沖縄→アメリカ・ニューヨークを巡りました。特にニューヨークには2か月余滞在しました。

 今回は、下記の要領で開催されます。
【日時】2月22日(土)午後4時~7時
【会場】CURRY&COFFEEのお店「草の実(くさのみ)」
【住所】東京都武蔵野市中町1-24-16 杉山ビル1F 
【tel】0422-36-2270
【アクセス】JR三鷹駅・北口より中町新道(なかちょうしんどう)を東に向かって、吉祥寺方面へ徒歩3分

■ 最初1時間半~2時間ばかり、照山直子(てるやま・なおこ)さんが
「宣教師ロプシャイトと日本のことなど」と題して講演する。

【照山直子の略歴】
 早稲田大学大学院文学研究科博士前期課程修了
 英文学(19世紀ヴィクトリア朝の詩人)専攻      
 現在、亜細亜大学非常勤講師

【照山直子の言葉】
ヴィルヘルム・ロプシャイト(Wilhelm Lobscheid、1822~93)は、19世紀半ばに中国に派遣されたドイツ人宣教師である。
彼の功績として一番知られているものは、1866年から1869年にわたって彼が出版した『英華字典』である。それが日本に渡り、井上哲次郎は、『羅存徳原著、井上哲次郎訂増 英華字典』を刊行した(羅存徳とはロプシャイトのこと)。
彼は「思想」「経済」「失業」など、それまで中国語の語彙になかった概念を漢字であらわした。そのまま日本語になったものも多く、日本人が受けた影響は思いのほか大きい。
また、彼は1854年末、日米和親条約批准の通訳として来日してもいる。日本と日本人に関する彼の観察も興味深い。
謎が多いとされているロプシャイトであるが、これまでに明らかになっていることをいくつか紹介したい。」

■ 次に残り1時間ばかり、私・安田が
“ニューヨーク物語”をお話しする。
それは、1999~2000年のニューヨーク滞在以降今日まで、私が身をもって体験したニューヨーク⇒アメリカに関する具体的なエピソードを連ねた雑談である。

■ 今回は軽食(前半はコーヒー・紅茶・ジュース、後半はカレーライス・ハヤシライス等)をとりながら、照山さん→私によるトーク(talk)を楽しむ。
参加費は原則として、軽食代の実費負担。予算は1000~2000円ぐらい。

 024.gif安田塾には、どなたでも自由に参加できます。
   今回ご参加を希望される方は、2月19日(水)までに、下記にご一報ください。
    055.giftadyas2011@excite.co.jp