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安田塾メッセージ№57     【第20回安田塾】

                                  2013年7月15日 安田忠郎
                    第20回安田塾のご案内

 第20回安田塾は、下記の要領で開催されます。
【日時】8月17日(土)午後2時~4時30分
【講師】松本明倫(まつもと・あきみち)
【テーマ】「福島原発事故に直面して~一学校教師として考えたこと~」
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   ↑ チェルノブイリ原発事故現場から見る安全圏内(事故から20年後の2011年現在)

【講師略歴】
1959年、福島県白河市生まれ。
武蔵工業大学機械工学科卒業。
1989年、福島県立喜多方工業高等学校教諭。
以来、教職16年(福島県立高校の教諭13年→教頭3年)、教育行政職(福島県教育庁)8年。
2013年4月から福島県立平工業高等学校校長、現在にいたる。

【テーマ項目】
(1)はじめに
・自己紹介
(2)福島県について
・風土、産業、歴史上の人物
(3)そして、あの時
・平成23年3月11日(金)午後2時46分
(4)震災直後の福島
・福島原発事故に直面して
・政府や東電の対応について
(5)世論について
・「脱原発」と「原発推進」の議論
(6)学校教師として考えたこと
・現在の福島の状況と福島の教育
これからの未来を担う子どもたちの、たくましく生き抜く力を育てるために
(7)まとめ
・先人に学ぶ

【講師の言葉】
「昨年3月の時点、私は南相馬市にある相双教育事務所に勤務。震災当日(3月11日)は、所長以下数名の職員とともに、出張先の福島市で大きな揺れを体感。その後、解散の指示を受け、渋滞の中、実家のある白河市に車で急行。家族の無事を確認し、翌12日は南相馬市に戻る。12日・13日は電話やメール等の通信手段が機能せず、情報収集は専らテレビからという状態。14日、被害状況を把握するため、相双北(新地・相馬)方面に向かって、同僚とともに車で国道6号線を北上。途中、鹿島区(南相馬市)にさしかかった時、一面が津波で押し流された船舶や瓦礫で覆いつくされ、はるか彼方に(以前は家々が立ち並んで見えるはずのない)水平線が見える光景を目の当たりにして、言葉を失う。
 福島第一原発の事故によって、多くの県民の生活が一変。特に放射線に対する県民の不安は大きく、子どもたちの健康被害を心配するあまり、保護者等から校庭やプールを活用した屋外活動や給食配給の是非等について、学校・教育委員会及び教育事務所に対して苦情や問い合わせが殺到する。…」

【会場】武蔵野商工会館5F第1・2会議室
【住所】東京都武蔵野市吉祥寺本町1-10-7
【tel】0422-22-3631(武蔵野商工会議所)
【アクセス】JR中央線&京王井の頭線「吉祥寺駅」中央口・北口(駅前ロータリー)・徒歩5分(サンロードを約150メートル直進→本町新道との交差点で左折→本町新道を約150メートル直進・右側)
http://www.musashino-cci.or.jp/about/map.shtml

【参加費】一般1000円 大学生500円 高校生以下無料 

 024.gif安田塾には、どなたでも自由に参加できます。
   今回ご参加を希望される方は、8月14日(水)までに、下記にご一報ください。
   055.gif tadyas2011@excite.co.jp