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                                    2012年4月5日 安田忠郎
                    第15回安田塾のご案内

 第15回安田塾は、下記の要領で開催されます。
■ 例会
【日時】4月28日(土)午後2時~4時30分
【講師】宮坂栄一(みやさか・えいいち)
【テーマ】「大胆不敵な『大学改革』私論

【講師略歴】
1945年、長野県諏訪市に生まれる。
69年、横浜国立大学工学部電気工学科を卒業、日本放送協会(NHK)に入局。
NHK放送技術研究所部長・次長・研究主幹など歴任。
2002年4月武蔵工業大学環境情報学部情報メディア学科教授、2011年3月同定年退職。
この間、電子情報通信学会・日本音響学会・日本オーディオ協会等の学会活動に従事し、また明治大学・東京大学・東京工業大学等で非常勤講師を務める。

【安田のコメント】
 現在、日本のトータルな学校教育の価値と教師の仕事が厳しく問われています。
 そして大学の場合、1990年代以降、世界的なメガトレンド―①「マシフィケーション(大衆化)」、②「マーケティゼーション(市場化)」、③「グローバリゼーション(世界化)」―の影響下、「大学改革・教育改革」が声高に叫ばれつづけてきました。
 しかし今なお、日本の大学の実態が旧套を墨守するムラ社会であることに変わりありません。そこは依然として、教授会の形骸化に象徴されるように、議論なき前例主義や事なかれ主義に毒され、創意と活力を麻痺させた、硬直的で閉鎖的な組織体にほかなりません。

 1997(平成9)年4月、武蔵工大は環境情報学部(横浜キャンパス)を新設し、単科大学(工学部・世田谷キャンパス)から、2学部体制に移行しました。
 宮坂栄一はNHKを退職後9年間、同大環境情報学部を代表する教師として「大学改革」に奮闘しました。理非曲直をはっきりさせながら、問題に毅然と立ち向かいつづけました。
 私はまざまざと記憶がよみがえります。私が武蔵工大に在職当時、工学部側代表として、彼と連携して「武蔵工大改革」のための共同作業に従事したことを。そこでは、次のような問題意識が駆りたてられていました。
 「武蔵工大は今まさに、岐路に立っている。日本社会の不可欠の要素として繁栄するか、はたまた日本社会の構成要素たりえなくなって消滅するかの岐路に、である。」
 「いま、存亡の危機に直面する武蔵工大が新局面を切り開く価値を創造できるか、武蔵工大自身のトータルな存在価値が端的に問われている。」

【会場】武蔵野商工会館5階・第1会議室
【住所】東京都武蔵野市吉祥寺本町1-10-7
【tel】0422-22-3631(武蔵野商工会議所)
【アクセス】JR中央線&京王井の頭線「吉祥寺駅」中央口・北口(駅前ロータリー)・徒歩5分(サンロードを約150メートル直進→本町新道との交差点で左折→本町新道を約150メートル直進・右側)
http://www.musashino-cci.or.jp/about/map.shtml
【参加費】1000円 

 安田塾には、どなたでも自由に参加できます。 
 今回ご参加を希望される方は、4月25日(水)までに、下記にご一報ください。
 055.gif tadyas2011@excite.co.jp