安田塾メッセージ№6      【第4回安田塾】 

 皆様へ
                                   2010年1月12日 安田忠郎                                                                                                                                                                 
                    第4回安田塾のご案内                       

 第4回安田塾は、下記のとおり開催されます。

■ 例会
【日時】2010年1月30日(土)18:00~20:30
【テーマ】「脳科学を生かした授業を創る
【講師】荒川信行(あらかわ・のぶゆき、東京都品川区立三木小学校教諭)

【講師略歴】
1979年3月、武蔵工業大学工学部電気工学科を卒業。
1981年4月から東京都大田区・世田谷区・品川区立の小学校教諭を務め、2001年4月より現職。 
2008年3月、聖徳大学大学院児童学研究科博士前期課程(通信課程)を修了。

【在りし日の思い出】
 私・安田と荒川さんとの出会いは、私が武蔵工大「非常勤講師」を務めた今から30余年前のことです。
 私は学生時代の彼に向かって、常々力説していました。人間は一つの職業・仕事にとらえこまれ、タコツボにはまりこんではならない、と。そして、人間は有限の人生を精神の「旅人」として生きつづけなければならない、と。それは突きつめれば、広い意味での教養知と専門知の葛藤⇔融合の問題にほかなりません。
 当時、私の授業「教育哲学」(4単位・通年)では、工学部学生の読書量が余りにも少ない点をおもんぱかり、彼をはじめとする受講生十数人に週に1度の宿題「読書レポート」を課しました。課題図書としては、文芸作品のジャンルを問わず、特に「人間-社会」の深淵を覗かせるものが特定されました。
 それは実験・実習に追われつづける彼らにとってハード・ワークそのものでした。実際、課題レポートを毎度すべて提出した者は4名に限られたほどです。この4名中の一人が彼であり、その事績によって、私は彼の名を記憶にとどめるにいたりました。
 彼は最終レポートを私に提出した際、ぽつりと呟くように言ったものでした。「本をたくさん読んで、何か人生観が変わったような気がする…」と。
 そして、現在の彼は述懐しています。課題図書の中でも、遠藤周作『沈黙』『わたしが・棄てた・女』、柴田翔『されどわれらが日々―』の3作が今なお時折、記憶の底からよみがえってくる、と。

【会場】「大田区民プラザ」第一会議室
【住所】東京都大田区下丸子三丁目1番3号
【tel】03-3750-1611
【アクセス】東急多摩川線下丸子駅下車徒歩約1分、東急池上線千鳥町駅下車徒歩約7分。
【会費】1500円

*興味・関心をお持ちの方々をお誘いの上、自由にご参加ください。
*ご出席の場合は1月28日(木)までに、安田宛てメール等で、その旨お知らせください。
by tadyas2011 | 2010-01-12 00:00 | 安田塾の案内 | Trackback | Comments(0)
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